型式名 | PAフィーバーかぐや様は告らせたいYG |
メーカー | SANKYO |
種別 | 1種タイプ_V確ST機 |
大当り確率 | 低確率1/99.9 高確率1/25.3 |
RUSH突入率 | 約45.2%(RUSH直約5.7%+時短突破約42%) |
RUSH継続率 | 約81%(ST引き戻し約55.4%、時短引き戻し約57%) |
賞球数 | 1&5&10 |
時短回数 | 50or100回転 |
ST回数 | 20回 |
導入開始日 | 2024/09/02 |
通常時(特図1) | |||
ラウンド | 払い出し | 時短状態 | 割合 |
9R | 900個 | ST20回+時短80回 | 5.7% |
3R | 300個 | 時短50回 | 94.3% |
特図2 | |||
ラウンド | 払い出し | 時短状態 | 割合 |
9R | 900個 | ST20回+時短80回 | 49.5% |
3R | 300個 | ST20回+時短80回 | 50.5% |
ボーダー(ぱち研算出) | |||
4.0円 | 3.57円 | 3.3円 | 3.0円 |
17.6 | 19.0 | 19.7 | 20.6 |
1種V確STタイプとは
今回は1種V確STタイプのPフィーバーかぐや様は告らせたい甘デジスペックを解説するでよ!
甘デジでよく見るようなスペックですね!
まず1種タイプとは図柄直撃大当りのみで構成された機種のことですね!図柄直撃というのは特図当り=「条件装置」を作動させることを指します!
用語の意味についてはぱちんこ用語解説置き場に羅列してあるので適宜ご参照ください。
一方で、大当りさせるために『小当りを経由して、「条件装置」を作動させるための特定領域(V)に球を通過させる』必要があるものを2種当りといいます。1種タイプの「条件装置」を直撃する大当りと2種の小当り経由の大当り、この2つを持った機械を1種2種混合機といいまして、バカボンや慶次黄金一閃のような2種当りしかないものを2種タイプというんですな!
して、かぐやさまは図柄直撃大当りしか存在してないので1種タイプと。
そうです!
1種タイプは直撃大当り確率に対して確率変動機能を設けられるので、確変中(ST20回中)は1/25.3で大当りする機械になりますね!
さらにこの機械、「V確ST機」となっていますね。Pバンドリと違ってV確なんだ。
通常時(特図1) | |||
ラウンド | 払い出し | 時短状態 | 割合 |
9R | 900個 | ST20回+時短80回 | 5.7% |
3R | 300個 | 時短50回 | 94.3% |
特図2 | |||
ラウンド | 払い出し | 時短状態 | 割合 |
9R | 900個 | ST20回+時短80回 | 49.5% |
3R | 300個 | ST20回+時短80回 | 50.5% |
特図1と特図2で確変(ST20回)が貰えてる割合が違いますのでVが必要になります!
確変割合としては特図1が5.7%に対して特図2は100%となります。
仮に特図1の確変が5.7%、特図2の確変も5.7%だった場合は確変領域であるVは必要なく、ただのST機となります!
確変状態(ST)って20回しかないんですね。
そうなんです。海物語のようなループするものは次回まで確変状態なのですが、規定の特図変動回数のみ高確率で抽せんする機械をST機っていいます。
規定回数のみ高確率だから、PバンドリのRUSH2連目で特図1残保留残しは回数が減って損なんですね。
なおこの規定の回数、つまりST回数ですが、図柄によって「高確率の回数」を変えることはできません。なのでこの機械の確変は20回転!と定めたら絶対確変状態は20回なんです。
自ら回数に制約をかけてるのに、自由がなくて不便ですね…
そのうち規則解説のところでバチクソに定められてるのを目の当たりにするでしょう。
V確ST機のポイント
さて早速通常時のお話をば!まずは特図1大当りの1/99を目指しますぞ!
通常時(特図1) | |||
ラウンド | 払い出し | 時短状態 | 割合 |
9R | 900個 | ST20回+時短80回 | 5.7% |
3R | 300個 | 時短50回 | 94.3% |
当たれば必ず右打ちのチャンスが貰えるって良いですね。
約94.3%が3R非確変で、時短50回の時短突破チャンスが貰えます!時短中(入賞容易状態中)はほぼほぼ普図が当り、普電が開放しまくるので、普電内にある特図2始動口に入賞しまくって、特図2が回せるようになります!大当り確率は1/99ですが、ここで特図2の大当りを引ければ晴れてST+時短のRUSHに突入できますね!
特2の残保留4個で当るとどうなるんですか??
それもRUSHとなりますので、残保留込みで約42%引き戻せる形になりますよ!
チョロそうですね
突破からはST20回+時短80回+残保留4個を引き続き特図2で回せまして、継続率は約81%(ST引き戻し約55.4%、時短引き戻し約57%)にもなります!
特図2 | |||
ラウンド | 払い出し | 時短状態 | 割合 |
9R | 900個 | ST20回+時短80回 | 49.5% |
3R | 300個 | ST20回+時短80回 | 50.5% |
微妙に3Rの方がちょっと多いんですね…。なんだ50.5%て
これには1種当りを持つ機械に課せられた呪いのような規則、MNRSというものがありまして、それが関係しています。
なんですかその謎用語
MNRSは出玉性能に関する規則で、M×N×R×S≦10を満たさないといけないんです。
Mは作動確率、Nはラウンド、Rはカウント、Sは大入賞口の賞球を指しまして、計算方法は規則に記されています。
こいつなにいってっかわかんねぇや!!!
デスヨネー。そのうちいやでも解説いたしますよ
で、実際に計算してみたところ、9R50%、3R50%だとMNRSが10を超えたので、
49.5%と50.5%にしたんだと思われますよ!
まるで開発者みたいだ。
開発なんですよ。
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