PAワンパンマン99verの仕組み解説と賞球の妙

今回はワンパンマンの甘デジを解説するでよ！

そうですね！1種2種混合機は「図柄直撃大当り」と「小当り経由の大当り」の2種類の大当りを持っている機械になります！

その通りです！

1種2種混合機のメリットとしては、小当りを経由する2種当りを自由に設定できることにあります。ワンパンマンの場合、特図1は1種当りのみですが、特図2は1種当り+それ以外が2種当りとなっていることで1/1で当るようになってますね！

例えばエヴァ15なんかは王道の1種タイプなんですが、163回転のSTで高確率が1/99.4のロングSTってなっていますね？

実はあれ、１種タイプで作っているのでMNRSに引っかかってしまうため、あれ以上高確率を上げることができないんですよ。(V確機は特にMNRSが厳しい)

逆に、1種2種混合機であれば特2大当り確率を実質1/1にできるんですね

1種2種混合機はMNRSがあってないようなものになるので…。だからほら、1種タイプで突き詰めて作るとみんなエヴァか海みたいになっちゃうんですよ。

ただ1種タイプで作るメリットもありまして、それは時短100回をつけやすいことです。

1種2種混合機の弱点は、特殊な仕様をしていない限り常にあらかじめ定めた確率で大当りしてしまうことにあります。つまり、ワンパンマンにドボンケアで時短をつけようとしたら当然特図2は1/1で当たってしまうから付けられないんです。

エヴァのスペックで1種2種混合機で仮に作るとしたら、時短163回(RUSH)で特2実質大当りが1/99.4とすると、時短100回もつけたら残保留込みで約65％くらい引き戻します。

ちなみに計算してみたところ、1種タイプなら時短100回つけられるところ、1種2種混合機なら時短29回転+残保留4になる感じです。

なのでまとめると、1種2種混合機は右打ちのTSA(右打ち中の当り確率)を早くできるので時速面で強く、確率も融通が利く。反面、時短がつけづらいので特1のダメ図柄がドボンになりがちって感じですね！

それじゃスペックの説明をしていくでよ！まずは特図1の1/99の大当りを目指します！

そこに気づくとはやはりきりたんか…。

賞球は今はおいておいて、特図1当りから65％でまず初回RUSHの状態に移行できますよ！

そうなんです。この台まず特図1で65％を取って、特2で64.5％を取れれば上位RUSHといったような2段階突破なんですね！

そうなんです！今回のポイントの2つ目はそこです！

そりゃ賞球のとこですよ賞球。

このやり方は今や多岐にわたるのですが、下記のような感じの構成にしてあげるとできます

ほんの一例ですが、時短の終了条件で「当るときの状態」を変えてあげることで、次回の時短回数を変えることができるんですな！

胃が痛くなりますよ。

最後に賞球数について触れておきましょう！

賞球7個くらいまでは甘デジで見かけますが、メインアタッカーで5個は中々見かけないかもしれません。

ずばりスペックの字面が良くなりますね！なぜなら500個獲得するのに100個使うのと、50個使うのとでは差玉のギャップがあるからです。

高継続機なんかはそれが大当り回数分積み重なってくるので、継続1回分くらい増えるんですよ。(さらに続く分BA分も削れる)

ワンパンマンで賞球5と賞球10の場合で払い出し数を一緒にして計算するとわかりやすいかもです。賞球5個だと65％突入×64.5％突破⇒84％継続ALL500個なところ、賞球10個の場合は65％突入×64.5％突破⇒81.4％継続ALL500個って感じになります。

実際に打つと打感が大きく変わるので、当然メリットデメリットはあるってわけですな！