新台仕組み解説

PAワンパンマン99verの仕組み解説と賞球の妙

新台仕組み解説
型式名PAワンパンマンN-X
メーカーニューギン
種別1種2種混合機
大当り確率1/99.9(特図1) 1/1(特図2)
RUSH突入率約65%
RUSH継続率初回継続率64.5% 2回目以降継続率84%
賞球数1&4&7&5
時短回数0or100回転
導入開始日2024/09/02
通常時(特図1)
ラウンド払い出し時短状態割合
3R150個初回RUSH65%
3R150個なし35%
初回RUSH中の特図2
ラウンド払い出し時短状態割合
10R500個RUSH64.5%
10R500個通常へ35.5%
2回目以降のRUSH中の特図2
ラウンド払い出し時短状態割合
10R500個RUSH84%
10R500個通常へ16%
ボーダー(ぱち研算出)
4.0円3.57円3.3円3.0円
17.518.919.5320.4

1種2種混合機とは?

今回はワンパンマンの甘デジを解説するでよ!

シンプルに一種二種混合機ですか。

そうですね!1種2種混合機は「図柄直撃大当り」と「小当り経由の大当り」の2種類の大当りを持っている機械になります!

「条件装置を作動させる」大当りと「小当りを経由して条件装置を作動させるための特定の領域(V)に通過させることで発生する」大当りですね!

その通りです!

1種2種混合機のメリットとしては、小当りを経由する2種当りを自由に設定できることにあります。ワンパンマンの場合、特図1は1種当りのみですが、特図2は1種当り+それ以外が2種当りとなっていることで1/1で当るようになってますね!

1種2種で作るメリットがいまいちまだよくわかってないのですが

例えばエヴァ15なんかは王道の1種タイプなんですが、163回転のSTで高確率が1/99.4のロングSTってなっていますね?

あーちょっとあれ長いなーって思うんですよね。

実はあれ、1種タイプで作っているのでMNRSに引っかかってしまうため、あれ以上高確率を上げることができないんですよ。(V確機は特にMNRSが厳しい)

あの数値設計はなるべくしてなっていたんだ…

逆に、1種2種混合機であれば特2大当り確率を実質1/1にできるんですね

ずっる!!!!!!

1種2種混合機はMNRSがあってないようなものになるので…。だからほら、1種タイプで突き詰めて作るとみんなエヴァか海みたいになっちゃうんですよ。

そりゃみんな1種タイプで作らなくなるわけだ。

ただ1種タイプで作るメリットもありまして、それは時短100回をつけやすいことです。

ほう?

1種2種混合機の弱点は、特殊な仕様をしていない限り常にあらかじめ定めた確率で大当りしてしまうことにあります。つまり、ワンパンマンにドボンケアで時短をつけようとしたら当然特図2は1/1で当たってしまうから付けられないんです。

なんかバカみたいだな…

エヴァのスペックで1種2種混合機で仮に作るとしたら、時短163回(RUSH)で特2実質大当りが1/99.4とすると、時短100回もつけたら残保留込みで約65%くらい引き戻します。

神スぺかな!?

ちなみに計算してみたところ、1種タイプなら時短100回つけられるところ、1種2種混合機なら時短29回転+残保留4になる感じです。

あまりにも微妙ですね…。変動の見せ方が難しそうです。

なのでまとめると、1種2種混合機は右打ちのTSA(右打ち中の当り確率)を早くできるので時速面で強く、確率も融通が利く。反面、時短がつけづらいので特1のダメ図柄がドボンになりがちって感じですね!

2段階の突破スペック

それじゃスペックの説明をしていくでよ!まずは特図1の1/99の大当りを目指します!

通常時(特図1)
ラウンド払い出し時短状態割合
3R150個初回RUSH65%
3R150個なし35%

初回65%でRUSH貰えるのはなかなかありがたいですね

って3Rで150個!?

そこに気づくとはやはりきりたんか…。

そうですよ。

賞球は今はおいておいて、特図1当りから65%でまず初回RUSHの状態に移行できますよ!

初回RUSH中の特図2
ラウンド払い出し時短状態割合
10R500個RUSH64.5%
10R500個通常へ35.5%
2回目以降のRUSH中の特図2
ラウンド払い出し時短状態割合
10R500個RUSH84%
10R500個通常へ16%

初回RUSHと2回目以降のRUSHで継続率が大きく違いますね。

そうなんです。この台まず特図1で65%を取って、特2で64.5%を取れれば上位RUSHといったような2段階突破なんですね!

特図2当りでの時短の付き方が1回目と2回目で違うんですね??

そうなんです!今回のポイントの2つ目はそこです!

1個目どこいったんだよ

そりゃ賞球のとこですよ賞球。

このやり方は今や多岐にわたるのですが、下記のような感じの構成にしてあげるとできます

特図1RUSH(低確率_時短なし当りする)↓特図2RUSH(低確率_時短あり当りする)↓
特2種別図柄割合時短回数時短回数
特図2A64.5%100回100回
特図2B19.5%0回100回
特図2C16.0%0回0回

特1当りからのRUSHは特2Bと特2Cがダメだけど、特2Aで突破した後のRUSHからは特2Cだけがダメになるんですか

ほんの一例ですが、時短の終了条件で「当るときの状態」を変えてあげることで、次回の時短回数を変えることができるんですな!

こういうの考えるのバチクソ大変そうですね

胃が痛くなりますよ。

賞球数の妙

最後に賞球数について触れておきましょう!

大当りの賞球5個ってかなり稀なのでは??

賞球7個くらいまでは甘デジで見かけますが、メインアタッカーで5個は中々見かけないかもしれません。

大当りの賞球を少なくする意味って何かあるんですか?

ずばりスペックの字面が良くなりますね!なぜなら500個獲得するのに100個使うのと、50個使うのとでは差玉のギャップがあるからです。

たかが50球くらいでそんな変わるんですかね…

高継続機なんかはそれが大当り回数分積み重なってくるので、継続1回分くらい増えるんですよ。(さらに続く分BA分も削れる)

ワンパンマンで賞球5と賞球10の場合で払い出し数を一緒にして計算するとわかりやすいかもです。賞球5個だと65%突入×64.5%突破⇒84%継続ALL500個なところ、賞球10個の場合は65%突入×64.5%突破⇒81.4%継続ALL500個って感じになります。

賞球5個のスペックの方が良く見える!!!

実際に打つと打感が大きく変わるので、当然メリットデメリットはあるってわけですな!

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